2017年3月18日土曜日

物語の英訳について

小さな雪だるまの妖精物語には、英訳がついているのをご存知でしょうか?作品展にお越しいただいた方や、1作目の本を手にしてくださった方はご存知だと思います。




タイトルの「小さな雪だるまの妖精物語」を「The fairy tale of little snowmen」と訳してくれたのは、POPO English studioさんです。地元の高校英語教師をして、通訳の資格も有している知人を頼りました。

そして、本文やサブタイトルの英訳は米国在住のHimikoさんによるものです。

Himikoさんは、写真とグラフィックデザイン担当のHarunaさんの高校時代の同級生で、米国人の方と結婚してからずっとアメリカに暮らしていらっしゃいます。物語の英訳も快く引き受けてくださいました。ですので、本場の生きた英訳になっています。ご主人も目を通してくださっていらっしゃるとのことで、バッチリ!鬼に金棒です。Himikoさんも絵を描かれるアーティストでいらっしゃいます。

なぜ、英訳を付けているのかというと、世界中の方に見ていただきたい、という思いからです。世界を視野に入れて、世界に向けての発信という位置づけで制作しているからです。札幌にも近年、海外からの観光客の方々が増えて来ております。いつか、大きな会場で全作をまとめて展示したい!雪のない地方でも展示して見てもらいたい!また、いつか海外でも出版されて(まだ日本でも出版されてはいませんが~)ムーミンやミッフィーのような存在になって欲しい!という野望を抱いております。と、大きなことを言っていますが~根底には自分たちが作った物語を誰かと共有したい、共感してもらえたら嬉しい、というささやかな思いがあります。先述したことは夢であり、ビジョンです。何事も最初は小さな点から始まるものと信じています。仕事を持ちながら合間で制作をして、ようやく年に1作を発表するのがやっとですが、今後もこのペースでゆっくり続けていけたら幸いです。そして、見てくれた誰かがホッとこころを和ませてくれたら、これ以上のことはないのです。


これからもHimikoさん、英訳よろしくお願いいたします!
いつか、お目にかかりたいと思っております♪
物語の最初の読者はいつもHimikoさんです。毎回ステキな英訳をありがとうございます。この場をお借りしてお礼申し上げます。

英訳もすでにあり、写真、文章もデータとして手元にありますので、いつでも世界に向けての出版すぐにできます!出版してくださる各国の出版社さま募集中です。
ただ、私たち自身、英語が堪能ではないというのが致命的です…

Harumi

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