2017年2月28日火曜日

札幌冬の情景~すべり止め用砂箱

明日からは3月!なのに、まだまだ雪深い札幌の地です。
今日は、市民なら誰でも知っている、「すべり止め用の砂」のことをご紹介します。

東区役所角にある砂箱

「すべり止め用の砂」は、1.5キロずつビニル袋に小分けされて、無料で使うことが
できます。「砂」と言っても砂浜の砂とは違い、粒も少し大き目です。岩を砕いた感じでしょうか。



右下が鋭角になって、切り口があるので、手でカットできます
雪だるまのイラストがカワイイ♪

雪の上に撒くと こんな感じ

ツルツル路面に撒くと、粒が大きいので、すべり止めとして有効です。

その砂袋を収納してある砂箱が、坂道近くや、市の施設脇、地下鉄駅出口脇などに設置されています。形状もさまざま。素材はがっちり、金属製で、塗装が施してあります。一般的なのは、四角い形。たまに、レトロな雰囲気のおしゃれなタイプもあります。
上の写真は、東区のキャラクター「タッピー」の形の砂箱です。頭は特産品の玉ねぎになっていますが、見ようによってはカボチャに…(笑)このお腹の中に、砂袋が入っています。持ち帰って家の前に撒いても良いし、その場に撒いてもOKです。

この砂を撒く専用の大型車両もあります。坂道の多い住宅街の車道を走行しながら、車体下部から撒いているのをよく見かけます。実にありがたい存在です。

「札幌 砂箱」で検索すると、詳しい情報がたくさんありますので、興味のある方はチェックしてみてください。

気温もだいぶ緩んできましたが、朝晩はまだまだ冷えますので、油断して転ばないようにしましょう!除雪直後の路面も要注意です。


Harumi
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